飲食店の立地調査方法

飲食店を開業したい。飲食店を開業するための準備に、どの場所で開店するかという立地があります。 飲食業に適した立地とはどこなのか。既存の飲食店を見ると、駅周辺のターミナルビルの中にも、 ショッピングモールの中にも、飲食店街はあります。また、繁華街にもたくさんのお店が出店されています。 車でドライブすれば、国道沿いにもガスト、ジョイフル、マクドナルド、吉野家、すき家、餃子の王将などなどの ファミレス、外食チェーンがあります。学生街には、学生相手の食堂や、レストランなど 観光地にも隣接されたレストランがあったりと、どこにでも飲食店はあるといってもいいぐらいです。 では、自分がこれから開業を予定している飲食店は場所を気にせずに出せばよいのかといえば、 飲食業とは立地の商売だといわれるぐらいですから、 充分に時間をかけて、立地を選ばないといけません。 その立地の調査の仕方です。 立地調査を専門にする会社もありますが、個人のレベルで調べれる方法を紹介します。 飲食店を開業準備をしている人は、不動産会社のテナント情報を定期的にチェックしていると思います。 開業において、テナントを借りて飲食店を開店する場合、実は、開業できる立地は限られています。 賃貸してくれるテナントの中から選ぶしかないからです。 となると、最初の段階で立地調査の範囲は限定されます。 定期的にチェックした賃貸情報の物件の周辺を立地調査します。 やり方は、その賃貸物件の周辺にまず出向きます。その物件の外観、周りの建物の様子。 住宅街なのか、繁華街なのか、幹線道路沿いなのか。周辺の地図を見ながら、一つ一つチェックしてきます。 最寄の駅はどこか、最寄のバス停は、近くにスーパーや、デパートがあるのか。 学校は、大学があるのか。高校があるのか。専門学校があるのか。公共機関、市役所があるのか、 大きな病院はないか。とはじめての土地なら、地図を見ながら、周辺を散策してきます。 そして、自分がやりたい業種があれば、一般的なその業種の営業時間の店舗物件の立地の様子を見ます。 もし、営業時間を昼営業と夜営業の両方をしたいときは、昼の時間の立地調査と夜の立地調査をします。 することは、昼の人の流れ、夜の人の流れ。背広姿のサラリーマンが多いのか、買い物帰りの主婦が多いのか。 見込み客の属性を調べます。そして、一つ大事なのは、自分が営業をしようと考えていない時間も立地調査をしてみてください。 例えば、深夜、実は、飲み屋街の帰り道でたくさんの人がその立地場所を通って帰っていくということがあります。 賃貸に出された前のオーナーは、その立地の特徴をいかした営業時間でお店を回転してなかった可能性もあるからです。

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飲食店の商圏

飲食店の立地を考える中で、商圏があります。商圏と聞けば、コンビニ業界や、スーパー業界などでは、 本部が新店舗を出店するために専門で商圏分析をしているとビジネス番組などで 放送されているように、既存店の売上情報、立地情報、時間別の売上、来店日数、一人当たりの購入価格、 売れ筋商品などのデーターをもとに、商圏を割り出しています。 個人の飲食店の商圏としては、通常の料理、メニューを提供するお店なら、 店舗周辺に住んでいる住人。店舗周辺の会社に勤めている人と、商圏は狭いといえます。 テレビ番組で紹介されるような有名店になれば、日本全国が商圏という飲食店もありますが、 ほとんどの個人経営の飲食店の商圏は、徒歩で10分以内。自転車でも10分以内。 駐車場がある飲食店なら、商圏は少し広くなり、 車で30分以内なら商圏といえます。この自分のお店の商圏を知ることで、 費用対効果の高い広告、宣伝をすることができます。

飲食店における理想的な立地とは

飲食店における理想的な立地とは、何か。売上が不振のお店でいわれることはここは、立地がよくないから売れない。 立地がよければ売上が上がるのに。不動産会社に物件を見せてもらえば、 ココは、繁華街の一等地だから、いいですよ。 すべて、立地しだい。ただ問題は飲食店における理想的な立地がもしあったときに、 はたして、自分が借りれるのだろうか。という疑問です。 そんな理想的な立地なら、なぜ、前のオーナーは失敗したのだろうか。 資金力でも、実績でも自分より上の大手飲食企業はなぜ、その立地場所でしないのか。 常識で考えたときに、誰から見ても理想的な立地とはありません。売上も上がるという一等地はあります。 でも、その立地の家賃は、やっぱり高額です。となると、家賃比率ではおなじになります。 個人の開業希望者が探さないといけないのは、 自分にあった営業スタイルのお店を開くときにいい立地を選ぶことです。 夜はほとんど人がいないけど、昼間はたくさんのお客さんがいる。なのに、今までのお店は、夜の営業しかしてなくて、 売上がなくてつぶれた。閉店した。そんな物件は、いわくつき物件として、家賃が相場よりもやすい。 確かに、夜の売上がいかないと、たくさんの売上は見込めません。昼しかしない営業で、あとは、夜は、予約が入ったときに営業するのみ。 その営業スタイルなら、家賃が払えて、自分の人件費が出るなら、理想的な立地ともいえます。 飲食店が失敗する原因に、その立地の特性を無視した、開業するオーナーのやりたいことを無理やりやる営業方針のせいで 売上が上がらない。失敗するというパターンも多いです。

飲食店の立地とは